サイエンスフロンティア21 (11)バンコマイシン耐性の克服を目指して 新
Update: 2014-03-06
Description
2004年 29分 サイエンスフロンティア21
細菌による感染症の治療に用いられる「抗生物質」。細菌はやがて抗生物質に対する耐性を獲得、人は新たな抗生物質を作る、という歴史が繰り返され、現在ではMRSA、VREという多剤耐性菌による「院内感染」が大きな問題となっています。有本博一さんは「最後の切り札」とも言われた抗生物質「バンコマイシン」の力を取り戻すため、分子デザインから見つめ直しています。バンコマイシンの構造・仕組みを解明しながら、新薬の開発へと挑戦しようとする有本さんの研究を紹介します。
受賞作品
科学館/研究所
有本博一 名古屋大学大学院理学研究科 助教授 (2005年4月~東北大学大学院生命科学研究科 教授) 村井眞二 科学技術振興機構さきがけ研究「合成と制御」領域 研究総括 科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー 赤池孝章 熊本大学大学院医学薬学研究部感染免疫学講座 助教授 戸坂雅一 熊本大学医学部付属病院中央検査部 山野佳則 塩野義製薬 創薬研究所 主席研究員 名古屋大学大学院理学研究科 助教授 (2005年4月~東北大学大学院生命科学研究科 教授)
細菌による感染症の治療に用いられる「抗生物質」。細菌はやがて抗生物質に対する耐性を獲得、人は新たな抗生物質を作る、という歴史が繰り返され、現在ではMRSA、VREという多剤耐性菌による「院内感染」が大きな問題となっています。有本博一さんは「最後の切り札」とも言われた抗生物質「バンコマイシン」の力を取り戻すため、分子デザインから見つめ直しています。バンコマイシンの構造・仕組みを解明しながら、新薬の開発へと挑戦しようとする有本さんの研究を紹介します。
受賞作品
科学館/研究所
有本博一 名古屋大学大学院理学研究科 助教授 (2005年4月~東北大学大学院生命科学研究科 教授) 村井眞二 科学技術振興機構さきがけ研究「合成と制御」領域 研究総括 科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー 赤池孝章 熊本大学大学院医学薬学研究部感染免疫学講座 助教授 戸坂雅一 熊本大学医学部付属病院中央検査部 山野佳則 塩野義製薬 創薬研究所 主席研究員 名古屋大学大学院理学研究科 助教授 (2005年4月~東北大学大学院生命科学研究科 教授)
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